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ミニスカより猥褻?ジーンズ姿の方が痴漢遭遇率が高いのはなぜ?

建設会社で受け付け嬢をしているという24歳A美さんの体験談。

「ファッション雑誌では、〝モテ〟や〝男受け〟を狙った服装が中心に紹介されているような気がしますが、私はあえて、そのような服を選ばないようにしています。

というのも、会社の制服が、非常に男目線を意識してつくられたもので、〝○○建設会社の制服は、女子を三割増し可愛く見せる!〟なんて巷で言われてらしいんです。そういうところがいい!って入社してくる女子社員もいるみたいだけど、私にとってこの制服は超迷惑。合コンのとき、〝制服着てきてよ!〟なんて言ってくるチャラ男もいるんですよ!失礼しちゃう…。

男受け服は、仕事のときだけで充分。それ意外は、パンツスーツか、ジーンズ中心のカジュアルですね。男目線を気にしないでいいから、ホント楽!って思っていたんですけど…。

私、痴漢によく遭うんですよ。ミニのフレアスカートとか、肩や胸を大きく露出した服が流行っているでしょ?あんな無防備なの穿いてよく満員電車になんか乗れるなあ…。人の肌が直に密着して気持ち悪くないのかなあ、と常日頃思ってるんです、そういう人が痴漢に遭ってしまうというのは…、確かに痴漢に遭うのは気の毒だけど、納得できてしまうというか。もし、自分が警察だったら、「そんな格好してるのが悪い!」って思わず言ってしまいそうです。人権侵害?日本にはファッションの規制なんかないし、自由のはずだから、そんなことはきっと言われないとは思うけど…。内心絶対思われてますよね!

でも私の場合、だぼっとしたTシャツ着て、ジーンズ穿いて、ちっとも女子らしくない格好をしているんです。なのにお尻を触られてしまう…。満員電車のときもありましたし、あるときは駅から、自転車で自宅に帰る途中。立ち漕ぎで坂を上がっているとき、後ろから追い越しざまにお尻を撫でられて…。すごい、気持ち悪かったです。

こんなに服装に気をつけているのに、なんで、痴漢に遭ってしまうのか。痴漢なんかに遭わないで済む方法を知りたいです!」。

猛暑であることも要因かもしれないですが、確かに、アメリカ西海岸と見間違えそうな、下着か水着みたいな服装で街を闊歩する女性たち、多いですよね!「ここはビーチ?いやいや、オフィス街だろ!」と突っ込んでしまいそうになります。

そんな肌も露わな格好の女性たちが痴漢被害に遭うのは納得できる、が、ボーイズのような格好をしている自分が痴漢に遭遇しがちというのは納得いかない!とお考えのようです。

こんな声があるので、紹介しますね。

「男は、これみよがしな誘惑には食指が浮かない。抑制されたチラリズムにこそ、欲情するものなのだ」。

Tシャツ、ジーンズではチラリズムでさえない!と反論されそうですが、Tシャツからうっすら透けるブラジャーのライン、ジーンズに包まれた形の良いヒップ、なんかにも男性は心動かされるそうなんです。

…そんなこと言われたらもうお手上げ!とくに夏場など、服装で自分を守る術はなくなってしまいそう。

いえいえ。そうじゃないんです。痴漢から身を守るには、とにかく、常に注意を払っておくこと、が肝要なようです。「気を抜いたとき、痴漢に遭う」というような思い当たる節はありませんか?疲れているとき、ウトウト居眠りしてしまったり、物思いにひたっていたり、逆に、楽しいことがあって、舞い上がっていたり…。そういうときも、多少気を引き締めて、「自分は痴漢に遭わない」という気力を漲らせるだけで、痴漢被害から身を守ることが出来ます。騙されたと思って、実行してみて下さいね!

ミニスカ女子高生軍団を尻目に、痴漢被害者はアラサー既婚者の私

年より若く見えることが自慢(?)のアラサー主婦、H実さんの屈辱の体験談。

「一時期より、女子高生の制服のスカート丈は、とくに都心部ではマイクロミニから普通のミニ、偏差値の高いお嬢様学校だったりすると膝が隠れるくらい、長めのところまであったりします。むしろ、このままどんどん長くなって、昔のスケバンみたいな制服姿になるんじゃないか、と内心ちょっと期待してたりするんですが…。

え?私?…私の高校時代はもう、完全にミニスカ・ルーズソックスの時代ですよ!二つ、三つ上の人だと、かろうじてロンスカも穿いたって人がいるみたいだけど…。流行は、30年周期なんていう話もあるから、そろそろ来るかもしれないですね。単なるギャグやネタじゃなくて本気のスケバンルック(笑)。

で、その日は私、都心に用事があって、JRに乗ってたんです。そうしたら、修学旅行の自由行動中か、元気はつらつ!健康的な太股あらわ、ミニスカ女子高生集団と乗り合わせたんです。周囲のひややかな視線も目に入らず、友だち同士、キャッキャと無邪気にはしゃいでいるわけです。

私にも、もちろんそんな時代はありましたから、微笑ましく感じると同時に、〝痴漢に狙われちゃうんじゃないかしら〟なんて、オバサン視点で心配してました。女子高生たちの身を案じていたりしたもんで、うっかり乗り過ごしてしまうところでした!慌てて、電車から飛び降りた、その刹那。

なんと!お尻をぺろんと撫でられた…!その瞬間、プシューと間抜けな音とともにドアが閉まり、電車は走り出してしました。

窓のところで、舌を出して見せたサングラス姿の不遜な男の顔!今も到底忘れられません。

なんという、ハヤワザ!絶対常習犯に決まってるわ!なんで、女子高生じゃなく、アラサー既婚者の私を狙うのよ!そりゃ私、年より多少若く見えるみたいだから、アラサーには見えなかったかもしれないけど…。どう見たって、あの場合、女子高生に軍配でしょ!?納得いきません!!」

悔しい思いをされましたね。スカート丈の短い、無防備な女子高生たちが痴漢に遭わないといいな、と心配していた矢先、当のご本人が痴漢に遭われてしまったなんて…。ホント、やってられないですよね!

H実さんは、「どう考えたって、痴漢に狙われるべきは、ミニスカ女子高生の方で、自分がそんな目に遭うのは理不尽だ!」と思われています。

ここで考えられ得る三つの可能性(?)を挙げてみます。

一つ目。「女子高生より、H実さんの方が魅力的だった」。
二つ目。「女子高生は集団だったから狙いずらかった。なので単独でいるH実さんが狙われた」。
三つ目。「女子高生に欲情しながら、手近なH実さんで済ませた」。

一つ目だと、痴漢に遭ったことはブルーになるけど、多少の優越感にひたれそうです。しかし、二つ目、ましてや三つ目が理由だとしたら、本当にそれは理不尽!

でも、痴漢が目指した対象者が誰であれ、痴漢行為自体絶対的に許されざるもの。実際に痴漢行為に遭って、実行犯が誰かが分からず、罪のない人を責め立ててしまう悲劇が多いようですが、そんな冤罪をつくらないためにも、「痴漢に遭わない」ということが何より大事!

痴漢に遭わない極意とは、「気合い」だそうです。満員電車では気を抜かない。ぼんやり物思いに浸るなど、もっての他!前後左右、鋭い目を走らせて「痴漢などしやがったらタダじゃおかねえ…!」という気合いを漲らせること。そこまで強い意志に溢れた女性を狙う痴漢は、まずいない、というのが友人の持論。一度、お試しあれ!

妄想まみれ!彼氏の妙なシチュエーションプレイに耐えられない!

中学教師をしているIさん。31歳の体験談。

彼は大学時代の同級生です。同じゼミを取っていて、なおかつサークル仲間でもありました。サークルは、スポーツ系の…、普通のとこです。夏は海行って、冬はスノボしに行く、みたいな。

大学時代は、彼のこと、物静かなおとなしい子だな、と思っていて…。私、当時、サークルの、三つ上の先輩とつきあってたんですよね。でも、まだ私が在学しているとき、商社に入社した先輩の海外赴任が決まって…。〝大学辞めて結婚して、オレについてくる?〟と言われたんだけど、将来、教師になるって夢があったから、それを捨てて大学中退する勇気は出なかった…。

そしたら、先輩、さっさと別の女と結婚して、彼女連れて海外に旅立ってしまったんですよ〜!

私がついていく、って言えば、私の方を取ったのかもしれないけど…。先輩の二股疑惑は晴れず、なんかモヤモヤした気持ちがいつまでも晴れませんでした。

そんな私を支えてくれたのが、同級生の彼。〝ずっと、キミのこと好きだった。先輩とつきあってる間もずっと…〟なんて言われて。年上とつきあってたから、同級生ってなんだか子どもに見えちゃって…。つきあう気持ちはなかったんです。そしたら、「友だちでもいいよ」って…。友だちとしてつきあううち、卒業して、就職して…。その間に自分には彼氏もできなかったし、彼の方も、私一筋だったみたいで…。周囲には、〝あいつら、つきあってるよな〟って思われてたみたいだから、もうメンドクサイ。いっそ、既成事実にしちゃおっか!ってつきあうことにしたんです。

つきあい始めて分かった。なんか変な趣味持ってんです、彼。

私が、教師という職にあるのも、彼の困った趣味にますます拍車をかけちゃうみたいなんですよね…。

お恥ずかしながら、告白しますが、要は、シチュエーションプレイってヤツなんです。女教師と男子生徒、禁断の恋、というのが、目下の彼のいちばんお気に入りのシチュエーション。

もう妄想まみれです、彼の脳内は!私はリアルで教師やってんですよ?それなのに…。ちょっと、倒錯すぎですよね〜!

しかし、彼氏に言わせると、〝こういうプレイを日頃から頻繁にしていれば、実際に私が男子生徒と禁断の関係に陥るようなことはない〟んだそうです…。ホントか〜…?」。

話を聞く限りは、面白そうです!シチュエーションプレイをすることで、「現実で禁断の恋に陥ってしまうようなことの抑止力になる」というのは、一見馬鹿馬鹿しい理由のようにも思えますが、実はその彼の話、一理あるんですよ!

一時期、性犯罪の抑止のために、そういったシチュエーションプレイを楽しめるようなスポットが好評を博していた、というような時代がたしかにありました。

いっそ楽しんでしまえば…?彼氏がそのプレイを画像公開などして、あなたの生徒さんがそれを見てしまう…、なんて考えるだにオソロシイことさえなければ、別段問題は無いと思いますよ?話を聞く限りでは、彼、そういうことをしそうな気がしませんし、あなたの方でもまんざらではないような気がするんですが…、気のせいかしら?

自分は女遊びがド派手なくせに異様に嫉妬深い男…、何故!?

二人の子どもを持つ専業主婦。Eさんの体験談。

「当時、他につきあっている人がいたのに、ぐいぐい押し切られてつきあうことになって、妊娠しちゃって…。なかば略奪愛みたいな感じで、今のパパと結婚したんです。押し切られてしまったのには当然自分の弱さもあったと思うけど、いまさらだけど、ものすごく後悔しています…。結婚したこと…。

というのは、彼、女癖がヒジョーに悪くて。私の妊娠が分かる前に、彼の友人たちが、私に、「アイツ、女癖悪いから気をつけな。遊ぶのはいいけど、本気になるなよ」って助言してくれようとしてたみたいなんです。それを、パパが、〝アイツに余計なこと吹き込むな〟って牽制してたみたい…。

子どもができちゃったら、もう、後戻りできないじゃないですか。その子どもの人生には、ふたりできちんと責任を持たないといけないんだから…。子どもができるようなことをする前に、彼の友人が私に教えてくれてたら、子どもができないよう、気をつけることもできたのに…。子どもができてなかったら、きっと結婚してなかったと思うんです。…ていうか、そんなに女癖が悪いって知ってたら。「しつこく言い寄られても、これ以上会うのはよそう!」とスッパリ関係を断ち切ることもできたと思う…!

パパのダメなとこはそれだけじゃないんです。女癖が悪い癖に、異様に嫉妬深くてね。

通っている歯医者の担当医師がちょっとイケメンなの。で、私、「○○先生ってイケメン俳優の○○に似てて、超カッコイイの!」なんてうっかり口に出しちゃったんですね。そしたら、たちまち不機嫌になって。「おまえは、子どもがいて、結婚もしているくせに、男に色目つかってんのか。尻軽女め!」なんて怒鳴ったの。色目って…。飛躍しすぎなんだってば!

イケメン俳優の○○がテレビに出てるときも、不機嫌。子どもに、「パパの方がカッコイイよな!」なんて無理矢理言わせてるの。バカみたい。

女遊びは相変わらずです。スーツのポケットにキャバクラの名刺が入っているなんて日常茶飯事。手書きのメアドなんかが書いてあるときは、絶対、そこにメールして、個人的に会っているはずだから…。

なんで、そんなに女遊びが派手なくせに、私には異様に嫉妬深いのでしょう?ワケがわかりません…。もう真剣に別れたい…」。

ずいぶん困った旦那様で、ご苦労が多そうですね…。

浮気する男っていうのは、たいてい嫉妬深いもの、って相場が決まっているのよ。それは、ある意味自業自得とでも言うべきコトで…、つまり、自分がしていることは他の人もするだろう、するに違いない、と思ってしまっているの。
いろんな女の人に手を出したがるのは、誰に対しても、「本当に自分が愛されているという実感」が皆無だからでしょうね。

押し切られて結婚して、子どもために、二人で責任を持つ、と言っていたけれど、もう限界なのかしらね。ひとりでもお子さん、育てていく自信があるの?

いろんな女の人に手を出したご主人だけど、結婚したいとまで思ったのって、あなただけだったのよね、きっと。成り行きで。できちゃった婚で結婚したんじゃないと思うわ。略奪してでも、あなたのことが欲しかったのでしょう。「別れる」って切り出したら、絶対に応じないと思うわ…。ご主人は。

私が、あなたにして欲しいこと、あなたならできるんじゃないか、と思うことは、ご主人に「自分が必要とされている実感」を得させることだと思うのよ…。女遊びも、嫉妬深さも、それが理由だと、私には思えるので…。

そのように、ひとつ考えを改めてみませんか?

おまえはパパか?一日の報告を必ず求めてくる粘着彼氏がキモい!

ファッションアドバイザー職の23歳、Uさんの体験談。

「インディーズバンドのおっかっけみたいなことをしてたんです。お給料全部つぎ込むくらいのイキオイで、ライブに行きまくりました。そのうち、ギターの子とすっごく仲良くなって、ライブ後の打ち上げなんかにも呼ばれるようになったんです。

バンド仲間や、周囲の人に、私のこと、「めっちゃええ女やろ。オレの女やで」なんて紹介してくれてたんで、すっかり有頂天。彼女のつもりでいたんだけど、…バンドマンってダメですね。演歌なんかでよく聞きそうな、「女は港、男は船」なんていう時代錯誤を、いい年していまだにやってるようなヤツで、利用頻度の高いライブハウスのそばには必ず寝泊まりできる女の家を確保していたんですよ…。私も結局のところ、複数の都合のいい女のうちのひとりだったんです。

次につきあうのは、私ひとりを大事にしてくれる人がいい!って思ってたら、いたんですよ。勤めているアパレルショップの営業の人。30過ぎなんだけど、若々しくて学生みたいに見える。イケメンで背が高いし、独身なんで、「めっちゃオシャレだし、もしかしたらゲイ?」なんてショップの子の中でウワサが立ってたんだけど、そんなことありませんでした!実際、女の私とおつきあいしてるし。

同じ会社だから、私のシフトは把握してくれてるし、土日なんかショップが混みそうな日は、「足パンパンじゃない?」なんて気遣ってくれる。ショップまでクルマで迎えに来てくれて彼の家へ…。お風呂を沸かしておいてくれて、そのあとはマッサージまで…。お姫様みたいに大事にされて夢見心地…。

だったはずなんですが。なんか、最近、「恋人っていうより、この人はパパだな」と辟易する場面が増えて来た。優しいし、親切だし、マメなんですよ?でも、私のすべてを把握していないと気が済まないみたいで…。今日、一日なにしてたか、っていう報告を必ず求めてくる。疲れて、そっけないときは、隠し事があるんじゃないか、と決めつけてネチネチ…。キモイ。

予定外の行動とかダメなんです。突然、友だちと飲みに行く、なんてことあるでしょ?めっちゃ不機嫌。内緒で行こうもんなら、飲んでる場所まできて、強制連行ですよ!「誘拐されたかと思ったろう!」とかって…。

もう…。なんとかしてください!」。

右から左、みたいな、ずいぶん両極端なボーイフレンドとおつきあいしたものね!つまり、あなたには、さまざまなタイプの男性を惹きつける、すばらしい魅力がある!ということなのかもしれないわね。

…女性ってわりとね、得意分野とそうでない分野があったりするわけ。キャバ嬢なんかでも、「フケ専」タイプの子と、若い子に人気がある子と棲み分けができてるって話、聞いたことがあるわ。あなたの場合、バンドマンの、「女は港や」なんて言ってる、ちょっと幼児性のつよい男性と、父性愛?のつよい男性と、両方からモテてるんですものね!

その魅力をつかって、今度はぜひ、その二人の〝まんなかへん〟に位置する男性とおつきあい、できたらいいわね。ルックスや外見・表面上の魅力にばかりこだわってばかりいると、イタイ目に遭うことも多い…、ってきっと学んだはずだと思うから。

自分から別れを言ってきたはずなのに?脅迫メッセージを送る男

26歳、営業職のR子さんの体験談。

「〝アンタみたいな太い女が好きっていう、奇特なデブ専のイケメンの先輩がいるんだけど、会ってみる?〟

職場の同僚に言われ、超ムカついたけど、イケメンってコトバに心惹かれ、会ってみることに。それがね…!国民的アイドルグループのSくん似のイケメン!彼も私のこと、気に入ってくれたみたいで…。

その少し前に、モデル志望の彼氏(イケメン!)に振られたばかりで傷心だったんです。だから、この恋にすっかり夢中になりました!

つきあい始めの頃、〝オレ、実は婚約者がいるんだけど、そういう男でもいい?〟って聞かれ、〝私も彼氏いるけど、気にしないですよ〜〟とか見栄張って答えました。べつに婚約者いてもデートできるなら関係ないし、と思って。

でも、数ヶ月後、唐突に、〝もう会うのはやめよう〟と言われ、〝なんでなんで? 〟と詰め寄ったけど、彼の決心は固く…、あっさり振られてしまったんです。

しばらく憔悴の日々がつづきました…。一年くらい経って、その彼から連絡があったんですよね!…で、会いました!

〝今、彼氏いるの?〟って聞かれ、〝え〜、いるような、いないような…〟とか、また見栄張っちゃって。実際はいないんですけど。〝○○さん(彼の名)は?〟と言ったら、〝う〜ん、まだ婚約中…〟〝じゃ、気が向いたら、また会いましょ〟って、その日は別れたんです。

こちらからは連絡しないつもりでした。のぼせあがって捨てられるパターンはもう懲り懲りだったし…。

で後日、また、彼から電話がありました。その日は外出予定で、〝今から友だちに会うの。また、そのうち会いましょう〟と言ったら、〝いや、オレは婚約者いるから〟とか言うの。〝じゃあ婚約者の方と仲良くなさってくださいね〟と言い、電話切ったんです。内心なんなんだ〜、とか思いながら。

出かけようとしたら、知らないアドレスからメール受信してて。メール開けたら<死になさい>って…。そのあと、<死になさい>のメッセージが立て続けに五回。もしや…、と彼に電話して、〝メールくれた?〟と言ったら、〝え。知らない…〟とかあきらかに様子おかしいいんで、絶対コイツだ!と確信。「ふ〜ん。違うんだ…。じゃね」と電話切ったら、またメール着信して。今度は <殺しに行くよ>のメッセージ…! ホントに来たら怖いので急いで友人宅に行きました。…まったく!自分から振っておいて不可解すぎ!」 そのあと彼とは、音信不通だったとのこと。実際に殺意を持って訪問されたりせず、本当によかった! あなたへのアドバイスは、「見かけだけで人を判断しない」ということ。無類のイケメン好きのようですが、ちょっと自粛した方がいいかもしれませんよ?彼の方でも、あなたの外見から入っています。言うなれば、お互いに〝都合のいい相手〟だったのかも…。 自分に婚約者がいても会ってくれる、健気な女性との浮気、というのが、彼の理想図だったかもしれません。でも、あなたの方にも彼氏がいる(実際には虚偽)ということで、つまらない気持ちになってしまったのでしょう。あなたの方でもなんとなく、そこに気づいていたようですね。 で、再度、彼は、理想の女性像をあなたに求めた…。けれども、また、あなたの方虚偽申告で彼氏がいると答える。ご都合主義のイケメン彼は、二度も自分の理想像を壊され、怒り心頭だったのかもしれません…。 それにしても婚約者さんがかわいそう…。

「ずっとキミを見ていたんだよ…」囁く見知らぬ男にドン引き!

この春、高校を卒業し、アニメ系の専門学校に通っているというF実さん、19歳の体験談。

「その日は学校が休みだったので、友人たちと品川で待ち合わせ、電車で横浜へ。専門学校の先輩から連絡が入って渋谷で合流することになりました。

ファッションビルを見て、スクランブル交差点のそばでお茶して、カラオケ屋行って、…これから、飲みに行くか、って話になったんだけど、お金がなかったから私は断って、帰ることにしたんです。

それでひとり電車に乗って、自宅の最寄り駅で降りて、そこからは徒歩で20分くらい。バスに乗ってもいいくらいの距離なんですけどね。バスの本数が少ないから歩いちゃった方が早いか、って。六時台でまだ明るかったし。

裏道もあるんだけれど、車通りの多いバス通りを歩きました。マンションに隣接した公園とかあるから、昼間は子どもたちで賑わっているんですけど、夕暮れどきは人気のない、ただの住宅街なので、自転車の通るけど、歩きのときはバス通りにしてたんです。

バス通りも車は通るけど、人はあまり通らなくて…。あの渋谷の喧噪がウソみたい!同じ区内なのに…。

そしたら、なんか、うしろから誰かついて来てるような気配がするんですよ…。私は、そんなに歩くの早いほうじゃないから、たいていの場合、あとから来た人に抜かされるんですよね。でも、歩幅が一緒なのか?なんでか、ずっと同じ速度で。試しにゆっくり歩いてみたんですよ。あと、ちょっと蛇行とかしてみたんです。それでも後ろからついてくる…。

怖い!逃げよう!家まであと少しだし…!そう思って、走ろうとした刹那、背後にいた人が「待って!」と突然、進行方向に回り込んで行き手を阻みました。大学生風の若い男でした。とくに変質者っぽい感じはなかったです。

「なにか用ですか」と尋ねると、「今日ずっとキミのこと見てたんだよ…」と囁くんです。「朝、友だちと品川で待ち合わせしてたでしょ?そのあと横浜に行って、渋谷に行って…」

この人、ずっとつけてたんだ…!気分が悪くなりました。

「可愛い服だよね。そういうの、どこで売ってるの?」
「あの、警察がすぐそこにありますので、行った方がいいですよ。ちゃんと自首した方が…」
「あやしいもんじゃないんだ!キミ、すごくタイプでさ、つきあって欲しいと思って…!あ〜」

猛ダッシュで逃げました。靴は脱ぎました。ヒールが高かったので。履いてたストッキングが破れるのが分かって、「あ〜、もう!このタイツ、お気に入りだったのに!高かったのに!あの気色悪い男のせいで…」と腹立たしかったです」。

一日中、つけられていたとは…!気味の悪い思いをしましたね。そのあとは追いかけては来なかったのかしら…。アニメ系の専門学校に通っているとのこと。きっと、個性的でかわいらしい方なのでしょう。

友人たちとの語らいも、そのあと先輩たちとの合流も、とても楽しい時間だったに違いありません。周囲に目を向けることもできないくらい、仲間との時間に夢中になっていたのでしょう。でも、ときどき、自分の時間に戻り、周囲を見回すようにするとよいですよ。仲間といるとき、おかしな視線を向けているような人に気づけば、そのあとの対処もしやすいでしょう。気の合う仲間同士でいると、つい、人目を気にしなくなり、声が大きくなったり、周囲の迷惑になってしまう場合があります。そんなときも、この「ちょっと我に返って周囲を見回す」行為は有効です。実行してみて下さいね。

バイト終了後の朝帰り、ウトウトしていた私の枕元に座っていた男

22歳女子大生、S美さんの体験談。

「21歳のとき、友人にルームシェアを持ちかけられて…。共同生活ってドラマなんかで見て、オシャレだし、楽しそう!って、ちょっと憧れていたし、ひとりっこで甘えん坊だったせいもあり、今後自立できず、ずっと家にいられていても困る、友人と一緒なら危ないこともないだろう、なんて親からも快諾してもらえたんです。それで二人暮らしを始めました。

でも、二人で一緒に住んでいたのは二ヶ月ほど。友人のご実家でご不幸があって、彼女、実家帰省せざるを得なくなったんです。今解約しても敷金・礼金は帰ってこないし…。一緒に住む人も見つからなかったので、家賃は倍になってしまうけれど、私ひとりで住みつづけることにしました。

二人でシェアしあっていたときは、お金ってそんなにかからなかったんだけど、光熱水費や食費など、一人分だと割高になってしまうんですよね…。すぐに金欠になってしまって、時給の高い深夜バイトを始めました。明け方まで営業しているファミレスです。…深夜、部屋にひとりぼっちで眠るのがちょっと怖かったせいもあります。

帰宅は夜が明けてから。早い出勤の人や、早朝マラソンをしている人もいて、夜帰宅するよりよっぽど危なくないな、と思っていました。帰宅したら、すぐシャワーを浴びて、数時間寝てから、学校に行くという感じ。

その朝も、バイトを終えて、帰路につき、帰り道にある早朝から開いているパン屋で朝食を買って、自宅に帰り、シャワーを浴びてベッドでウトウト。なにか胸にあたるなあ、と思って目覚めたら…。

ベッドの脇に男性が正座していたんです。胸の辺りをまさぐってでもいたんでしょうか。私の寝姿をじいっと見ていたんですよね…!ビックリして、そのへんにあったものをありったけ投げつけました!雑誌、さっき買ったばかりの朝食のパン、ハサミもあったかもしれない…。その男は実に身軽な動作で窓からヒラリ!と外に出て行きました。ここは三階で、その窓の方角にはベランダもないのに…!と思ったら、なんと、その窓は非常階段に通じていたのです。

玄関はきちんと施錠してありました。鍵をかけてチェーンもかけてあった。非常階段に通じている窓に関しては、非常階段の存在も知らなかったので、やや無防備ではありました。しかし、窓は開いていても網戸の状態で、網戸にはロックもかかっていたし、なおかつ上下固定式のブラインドも降りていたのです。

調べると、網戸は枠から外され、ブラインドは一部ひしゃげていました。ブラインドの隙間から入れるくらい細身の男性だったのでしょう。

窓辺にはたくさんの荷物が置いてありました。もし、窓から侵入された場合、そのうちの何かに触れて壊れ、きっと気づいたはず。しかし、なんの音もしなかった…。よく見てみますと、置いてあった荷物は半分くらい移動されていました。もしかしたら、部屋に侵入するために、時間をかけて準備してたのかも…」。

体験者の方は、「早朝で明るいから大丈夫」と高をくくっていたのかもしれないですが、あなたの行動パターンはずっと見られていたのかもしれません。以前、同じように不法侵入の体験をした人に聞いた話なのですが、その人の場合、侵入者はどうやら新聞配達の男だったらしいのです。男の方も毎日、その家にやってくるのですから、外部の人が気づかない非常階段のことも知っていたのかもしれないし、侵入のための準備を行う時間もあったかもしれません。バイト先の人と一緒に帰宅するなど、不審者に尾けられにくい工夫をした方がいいのかもしれませんね。

風呂上がり、ベランダ越しの窓ガラスに張り付いた男の顔…!

24歳、会社員のKさんの体験談。

「親元から離れ、初めてのひとり暮らし。開放的な気分になってたんです。とにかく過干渉な親で…。大学は家から五分のところを無理矢理選ばされ、門限は六時…。彼氏なんかつくれなかったし、友だちとどこかに出かけることもままならなかったですね。

就職先はわざと実家から遠いところを選びました。それでも、しばらくは、自宅から通っていたんですよ。二時間半もかかるのに…。残業のあった日は、終電が間に合わず、親が車で迎えに来てたんですけど、さすがに面倒だったんでしょうね。社員寮に入る条件で、ひとり暮らしにOKが出ました。

社員寮なんて言っても、要は借り上げのマンション。両隣だって、別に知り合いじゃない。気ままなひとり暮らしそのものです。家が厳しかったから、マンションではハメを外してやりたい放題!…と言っても、テレビ見ながら、缶ビールを飲むとか、そういった類です。実家ではそれくらいの自由さえ満喫できなかったんです。風呂上がり、タオルを巻いただけの姿で、ナイターを見ながらビールを飲み、枝豆をつまむ…。まるでオヤジ(笑)、でも最高なんですよね。

その日もそんな感じでした。私、洗濯物はいつも部屋に干していたんです。ちょっと厚めのロングカーディガンがいつも乾かなくて…。カーテンを閉めて、ベランダにつながる窓のカーテンレールのところにかけておいたんです。カーテンレールに洗濯物がかかっていると、カーテンの下が少しだけ開いちゃうのって、分かります?ちょうど下敷きくらいの大きさに三角形に開いちゃうんですよね。

テレビはその窓に面した壁に設置されていました。タオル一枚巻いただけの実にだらしない姿で、床の上のクッションに腰掛け足を投げ出してビール片手にテレビを見ながら、…なんかやけに視線を感じるなあ?誰かに見られてる気がする…、なんて思ってたんですよ。夜の10時頃だったと思います。そしたら、窓の下の方で、〝コツコツ〟って音がするんです。なんだろう?と窓の下に視線を向けたら…。

下敷きくらいの大きさにカーテンが開いた三角形の窓ガラスに、若い男の顔がぺったりと張り付いていたんですよ!

ここ三階なのに…!?ってパニックになりました!その位置から見られてたんだと思うと…!

とにかく、服を着て、警察に電話しましたよ。五分くらいで刑事らしき人が到着しました。ベランダに出て、その不審者のルートはすぐ分かったみたい。隣接した民家が二階建てだったんです。雨樋を伝ってその屋根伝いにウチのベランダに侵入してたみたい。なおかつ、刑事さんの言うことには、同じ足跡が隣の家の屋根伝いにいくつもついている。覗かれていたのはおそらく今回だけじゃないですよ、って話…。万が一、窓ガラスを割って部屋に侵入でもされていたら…、とゾッとしました」。

部屋の中だから、カーテンを閉めているから…、と無防備になってしまう気持ちは分かります。今までご実家で肩身の狭い思いをしていたならなおさらですよね!

でも、そういうあけっぴろげな雰囲気って、部屋の中だけじゃなく、外にいるときも、つい滲み出てしまうもの…。しかし、施錠してあってよかった!ではなくてよかった!部屋の中ではだらけていても、セキュリティ面に気をつけていたのは、厳しい両親の躾の賜かも知れませんよ?

不審者を防ぐためには、マンション内の交友関係をしっかり持っておくとよいですね。部屋に男性の出入りがあることを見せつけておくのもポイント。信用できるボーイフレンドがまだいないようでしたら、週末にでも、お父さまに遊びに来ていただいては?

真っ昼間、上下白の衣装に身を包んだ男性に執拗につきまとわれ…

タレント志望、28歳Mさんの体験談。

「オーディションを受けつづけて五年になります。再来年には30歳で、さすがにアイドルって年じゃないけど、それでもオーディションに若作りは必至。年相応ではただの地味な人でしかありません。

小柄な方だし幼く見えてしまうのかな…。つい、先日午前のオーディションを終え、ちょうどお昼頃、駅までの道を急ぎ歩いていたら、イヤな感じがしたんです。

尾けまわされるのってこれが初めてじゃなくて…。子どものとき、学校帰りや、塾の帰りで結構遅くなってしまったとき、怖い思いをしたことがあります。母には言えませんでした…。心配性でこうるさかったので。尾けられて怖い思いをしただけで、身体的な被害に遭ったというわけでもなかったし…。

たった今、私を尾けてきている人は、私が立ち止まると、数メートルあけて自分も立ち止まる。自販機でジュースを買ったんです。そしたら、こっちをじっと見ている…。気味悪いなあ、と。

上下とも白のスウェットに白髪交じりの、メガネをかけた男でした。その服装がすでにイヤな感じで…。上下白って、あまり普段着にしないでしょ?体育の先生か、それかパジャマぐらい?「普通じゃないな」という印象でした。

最寄り駅までの道が結構長くて、しばらく歩いて、交番があったので駆け込んだんです。「なんか尾けられている気がするんです」とお巡りさんに男の風貌を告げて。「本当かな…」とお巡りさんは半信半疑だったようですが、交番を出たら、その男が、まさにそこにいて…!

「キミは中に入って待ってて。ちょっと連れてくるから」と私は交番の中の仕切り部屋(マジックミラーがついていました)で待ちました。

男は、「女の子を尾けてきたのか」とお巡りさんに尋ねられ、最初は否認したのですが、強く問われ、「はい…」と認めました。「許してください…。ボク、精神病で、通院歴があるんですよ…」とその人は受診カードをお巡りさんに見せているようでした。

お巡りさんが私の待機している部屋に入ってきて、「確かに、あなたのこと尾けていたようでした。どうする?訴えることもできるけど、メンドクサイでしょ?とくに何されたわけでもないしね…。家はこの近所じゃないの?そしたら、ここでしばらくあの男は引き留めておくから、そのまま気をつけて帰りなさい」と言いました。私は「本当に尾けられていたんだ!交番に行かなかったらどうなってたんだろう…」と思うと震えが止まらず、泣きながら、家に帰りました」。

Mさんは男に尾けられるのが初めてではなかったとのこと。タレント志望ということですし、小柄で愛らしい風貌なのでしょう。そういう容姿の人は、確かに、ある種の男性から好意を持たれる可能性大。そういう目に遭うのは自分ではどうにもならないと思われるかも知れませんが、護身術を身につけるまでもなく、ちょっとした工夫で身を守ることはできます。

1. アクションは大きめ。
歩幅大きく、手も大きく振りながら歩きましょう。カラダを一回り大きく見せることができますし、気の強そうな印象を与えることができます。
2. 長い道のりを歩くときはスニーカーなどかかとのない靴で。
ハイヒールなどを履いていると、逃げ遅れがち。かかとのない靴をバッグに携帯しておきましょう。
3. 若作りは控える。
実際近づいてみないと、女性の年齢というのはなかなか分からないもの。実年齢より幼いイメージのファッションに身を包んでいると、狙われやすいようです。

(※事前に不審者撃退アイテムを揃えておきましょう。お金がないならフクホーのキャッシングがおすすめですよ!)

ぜひ、今後の参考にしてくださいね!

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